経験者じゃないけど、ラグビーを見ることが好きです。2019年のワールドカップラグビーも神戸の4試合と準決勝、決勝と合計7試合もスタジアムで満喫した。

そんな大学ラグビー界でニュースが流れた。帝京大ラグビー監督の岩出さんが勇退する。強豪校に育て上げて、まだまだ行ける中での勇退。去り際カッコいいな、次は誰がやるのかな?荷が重そうだな?と思ってスポーツ新聞見てたら、後任監督が同大学OBの相馬朋和。
大学生当時、『弟が高校ジャパンで』って話をその友人から聞いて、どこの大学行くの?って聞いたら帝京大学。強豪・伝統校じゃないけれど、まさにこれから勢いつくチームやん、面白い、いいところ入ったなあ、勝手に応援しなきゃなと思ったのも懐かしい思い出。
確か岩出さんの就任と本人の大学入學のタイミングが重なってるはず。ただそのあとラグビー部で残念な出来事があって、チーム責任でしばらく活動自粛の時期があって。

運が無いかなと、腐らなければよいなって思ってたけど、そのあともめげずに頑張って、三洋でもジャパンでもフォワード第一列で活躍。2007年のフランスワールドカップも出場して、確かトライも決めてるはず。
その後もワイルドナイツで選手としてリーグでも活躍したし、コーチもしてたから実績十分だし、岩出さんの後釜としても申し分ないんですけど、それでもここで監督受けるのは、プレッシャーとか前監督との比較とか、すごく大変だと思う。絶対比べられるし、こころない無責任な奴らは何かあればここぞとばかり批判をしてくるだろう。いわゆる伝統校というわけではないから、責められやすいだろう。
それでも、やってくれると信じる。更なる発展をさせてくれると信じて、推す。フォワード出身の指導者は人の為に頑張れると思ってるから、推す。勝手に応援します。大学の友人の弟だから、帝京推し決定。文字通り大学時代の友人の弟というだけで、もちろん面識一切無し。ただテレビのグラウンドの向こうの人なんですが、帝京を推す。母校じゃないけど推す。すでに強いけど推す。